【体験談あり】教育実習で不安を抱えているあなたに見てほしい【皆一緒】
これから教育実習を控えている方や現在、教育実習で不安な方、安心してください。
その不安に思っていることは誰しもが必ず通ってきているものです。
私もつい先日、4週間の教育実習を終えて、様々な不安を抱えながらも無事に終えることできました。
今回は主な教育実習での不安とその対策についてお話ししていきます。
1,子どもたちと仲良くなれるかな
「今の子どもたちはどんな感じなんだろうな。不良な子とかいないかな。」
「たくさんの子たちと話したいな!」
などなど、色々想像しちゃいますよね。
小学生へ実習へ行く方はおそらく担任の先生の配慮があり、授業を削ったりして子どもたちと触れあう機会があるので安心してください。
中学校、高校へ実習へ行く方はそうはいきません。もともと決められた授業があるので、授業を削って触れあう機会というのはめったにないと思っていいです。
なので、最初の1週間ぐらいはいざ教室に入ってみると誰からも話しかけられないことがありますが、普通なので安心してください。私もそうでしたし、友人もそうでした。
子どもたちの心境としては、いきなり大学生の大人が来て、どんな人なのか分からず、話しかけようにも話しかけれない。いわば観察期間です。
私たちもいきなり知らない人が入ってきたらしばらくどんな人なのか見ると思います。子どもたちも一緒です。
私は気が弱い方なので、不良な子とかいたらなめられるんじゃないかなと思っていました。
ですが、かえって言うこと聞かない子たちの方が仲良くなれました。
大学生って子どもたちにとって、先生でもあり、学生でもあるんですよね。普段の担任の先生とか授業を受けている先生よりも歳が近いです。なので趣味も一緒の子がいるかもしれません。仲良くなるのは一瞬です。それまで耐えましょう。
※それでも仲良くなるのが大変と言う方はへ
どんな子でもいいので1人と仲良くなりましょう。趣味が同じでもたまたま目が合ったでも何でもいいです。昼休みを使ってその子を含んで多数で遊びましょう。
これを繰り返すだけでたくさんの子と仲良くなれます。
2,指導教官と息が合わない(話が合わない)
「なんか大学で学んだことと違うこと言ってるぞ。」
「間違ったこと言ってる」
こんなシチュエーションに絶対出会うと思います。
仕方がないです。
私たち大学生は教育の研究の最先端を教わっていますし、現役の先生は大学生だったときの情報や働きながら知り得た情報があってこそ教えです。
分かりやすくすると
大学生:講義での最先端情報
教師:大学生だった頃の講義での情報+現場での経験+子どもたちの実態
となります。先生はいろいろ経験してるから全部受け入れろ!なんてことは言いません。
でも子どもたちの実態を踏まえた上での教えなので自分の中に新たな視点として捉えておくのが良いです。
自分を持っておくことが絶対に大切です。
例えば・・・(僕の場合)
現在の授業の形式は、問題解決型です。指導教官の授業は問題解決型とは全く違うものでした。
実習で初めて授業をさせてもらってい、アドバイスをいただく場面で
「教科書を開かせて同じ問題やった方がいい」
などアドバイスをいただきました。私といては教科書の問題よりも子どもたちに面白そうな問題を作ったつもりでした...。
私の指導教官はありがたいことに、
「私が教えたことをそのままやらなくてもいいから。参考にして授業を作ってくれればそれにアドバイスをするから。」
と言われ、自由に授業を作ることができました。
言葉は悪いですが、指導教官にも当たり外れがあることは事実です。
本当に辛くなったら教頭先生や大学の相談場所、実習中じゃない仲のいい友達など頼れるところは頼りましょう。
3、うまく授業できるかな
「こんな授業でいいのかな」
実習へ行く全ての学生が思うことです。
大学生の授業なんて現場の先生の授業にかなうはずがありません。むしろ大学生の段階で先生方の授業よりすごかったらその先生の教師歴が何をしていたとなりますからね。
先生方も教育実習を経ていますし、それを考慮して見ています。
自信をもって授業をしてください!
ちなみにうまく授業を作るコツですが、“子どもたちのレベルを想定しているより2,3個下げて考えること”です。
まとめ
教育実習に不安はつきものです。皆その不安を持っています。
自分の中だけにとどめるのではなく友達にでも話しましょう!
教育実習を終えれるよう応援しています!